バイクを放置することには、さまざまな危険性があります。
以下に、その例と対策を挙げてみます。
バイクを放置するとどんなデメリットがあるの?
バイクに乗っていようが乗っていまいがナンバープレートが付いている限り税金は毎年掛かります。
オートバイを廃車しない限りずっと掛かります。
50ccだと2000円、125ccだと2400円、400ccだと毎年6000円も掛かってしまいます。
乗っていない期間が長ければ、それだけ無駄にお金を払っていることになります。
当店にバイク処分を依頼される方の中には20年以上も税金を払い続けていた方もたくさんいます。
乗らないバイクが自宅にある場合はいますぐにナンバープレートの廃車手続きを行いましょう。
バイクを放置していれば盗難の可能性もあります。
お金に換えるためにバイクを盗む場合もありますし、別の犯罪に使用するために、車両番号やナンバープレートを変更されたり、悪用されたりすることがあります。
長く同じ場所にあるバイクは狙われやすいので、乗らないのであれば早めの処分が賢明な判断です。
盗難を防止するには、いくつかの対策があります。
まず当然ですが、ハンドルロックをかけてバイクを駐車することが大切です。
更に盗難対策を強化するためにU字ロックやディスクロックを仕掛けましょう。
U字ロックは建物やフェンスと繋げておけばより効果的です。
バイクの車種が特定されないようにバイクカバーをかけておくこともオススメです。
長期間バイクを放置することにより、バイクの劣化を進めます。
バイクを長期放置した場合、バッテリーあがりやタイヤのひび割れなどが起こる可能性があります。
さらに長期の放置となると、キャブレター内部やガソリンタンク内部のガソリンが腐ってしまいますので、修理して元の状態に戻すだけでも高額な修理代が掛かることがあります。
長期出張や怪我などで、長期間放置せざるを得ない場合は以下の対策が有効です。
ガソリンタンクを満タンにし、キャブレターからはガソリンを抜いておきましょう。
ガソリンタンク内の空気を最小限にすることでサビや腐食の進行を抑えられます。
キャブレター内部のガソリンは可能な限り抜いておくほうがよいでしょう。
キャブレター不調になる確率を下げられます。
また雨風や直射日光のダメージから守るためにバイクカバーをかけることもオススメです。
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バイクの価値が下がってしまう前に、自宅に不要なバイクや原付がある方は是非一度お電話下さいませ。
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